ヴェネーションでは、情報共有やリマインドの手段として、今でも手書きの付箋がよく使われています。
あのデスクやパソコンに貼られがちな、数センチ四方の正方形のあいつです。
私は付箋や手紙を書くときに、大体小さなイラストを添えています。
これは学生の頃からの習慣で、決して上手に描かれたイラストではなく、
5秒くらいで描くラクガキのようなものです。
そんなラクガキを添える理由は単純で、
一目で何の連絡かわかりやすくなったり、
受け取った人が少しでもホッコリしてくれたらいいなと思っているからです。

トカゲのピーちゃん不在時のメモ
そう考えるようになったのは、もしかすると母の影響かもしれません。
幼稚園や小学校のころ、母は上靴やお道具箱など、
私の持ち物によくチューリップの絵を描いてくれていました。
それはいつしか私のマークのような存在になり、
その絵を見るたびに少し嬉しくなったのを覚えています。
お弁当に「いつもきれいに食べてくれてありがとう😊」という手紙が入っていたこともありました。
そういった小さな工夫や気遣いが、知らないうちに自分の中に染み付いていたのかもしれません。

ユーカリのゆかりちゃん、療養中🐨
そんな、何気なく続けていた習慣ですが、
気が付けば、社内スタッフから返ってくるメモにもいつの間にかイラストが描かれるようになっていました。
近頃では社内のあちこちで、個性豊かな付箋を見ることができます。

トカゲのピーちゃんに食べられたウンベラータの鉢(涙)

ヘンテコなシーサーくんがお土産を格上げしてくれています。
ただの業務連絡だったはずの付箋が、
「その絵なに?」
「あれ?上手くなってない?」
なんて会話のきっかけになっているのを見ると、ちょっと嬉しくなります。
相手に伝わりやすくしたい。少しでも喜んでもらいたい。
そんな気持ちから生まれた小さな工夫です。
そういう工夫こそ、デザインの本質に近いものなのかもしれません。
(・・・ちなみに弊社にはトンデモ画伯が2名ほどおり、ときどき「これは何の生き物?」と首をかしげるような、
ときには気絶しそうな作品が貼られていることもあります。)

ハチ・・・?

ニンゲン注意。
たった数センチ四方の小さな紙
でも、人と人との距離を少し縮めることができる。
そんな小さなやり取りや温かさが、
社内に自然と広がっているところは、ヴェネーションらしいなと思います。
デジタルで簡単に連絡が取れる時代だからこそ、
手書きの一言やちょっとした落書きで、誰かをホッコリさせてみるのはいかがでしょうか。

みんなでお祝いしたお誕生日